秋の冷え・むくみ対策に。身体の芯から温めるピラティス習慣
朝晩がひんやりしてくる秋は、気温差で冷えやむくみを感じやすくなります。パーソナルピラティスの視点から「内側から温まる」習慣とおすすめの動きをご紹介します。
秋は気温差が大きく、体がうまく温度変化についていけず、「冷え」や「むくみ」を感じやすい季節です。
実は、冷えやむくみの原因は血流の滞りだけでなく、筋肉の使い方や姿勢の崩れも大きく関係しています。猫背や巻き肩になると胸が閉じて呼吸が浅くなり、酸素が体のすみずみまで届きにくくなります。下半身の筋肉をうまく使えないと、血液やリンパを押し流す力が弱まり、むくみや冷えにつながってしまうのです。
ピラティスが「内側から温める」理由
ピラティスはインナーマッスル(深層の筋肉)を丁寧に使うことで、全身の巡りを促します。激しい運動ではないのに、レッスン後にじんわりとした温かさを感じるのは、筋肉が効率よく働き、血行が改善している証拠。姿勢が整うことで呼吸も深まり、内臓の働きもサポートされます。
Shineおすすめの動作(冷え・むくみ対策)
ヒップエスカレーター(ブリッジ、骨盤の持ち上げ)
下半身と体幹の連動を作り、脚の血流を促進します。骨盤底筋にもアプローチできるので、巡り改善に◎。
ロールアップ
背骨を1つずつ動かすことで背面の筋肉を活性化。背中の循環を良くし、姿勢改善にもつながります。
呼吸法(胸式呼吸)
深い胸式の呼吸で横隔膜を動かし、内臓マッサージのように血流を促します。ゆっくりとしたリズムがポイント。
短時間ルーティン(朝・夜におすすめ)
- 呼吸を整える(2分):座ったまま胸式呼吸を5〜8回。肋骨の動きを感じて。
- ヒップエスカレーター(ブリッジ)(3セット):ゆっくりと骨盤を上げ下げ。1セット8〜10回を目安に。
- ロールアップ(5回):背骨をしなやかに1つずつ動かすイメージで。
- 足首回し&肩回し(各1分):デスクワークの合間にもおすすめ。
日常でできる+αケア
- 冷たい飲み物を控え、温かいものを選ぶ。
- 座りっぱなしの時間を減らし、ときどき立って歩く。
- 入浴でしっかり温める(ぬるめのお湯でじっくりが◎)。
- 姿勢を意識して胸を開き、深い呼吸を取り入れる。
毎日の小さな習慣が、巡りの良いカラダを作ります。忙しい方はまず「1日5分」のピラティスから始めてみてください。
pilates studio shineでは、パーソナルレッスンを通して一人ひとりの体質や生活習慣に合わせた無理のないプランをご提案しています。冷えやむくみが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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